パンサー向井 マネジャーのまさかの転身先「目指すんだったらこの年齢がギリギリかなっていう」

[ 2023年1月26日 15:16 ]

「パンサー」の向井慧
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 お笑いトリオ「パンサー」向井慧(37)が26日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)に生出演し、所属事務所の担当マネジャーが退職することを報告した。

 向井は最近、読んでいる刺さる漫画として、「三十路病の唄」を挙げた。高校の同級生の6人がシェアハウスに集まり、自分がかつて掲げた夢ともう一度向き合う物語という。向井は「俺の周りでも、20代後半とか30代に差し掛かる時に、このままでいいのかな?っていう人がいっぱいいて。あるのよね。新しい夢を目指すんだったらギリギリみたいな」と、夢に向けての最後のチャンスに悩む周囲の人たちについて語った。

 そんな中の1人が、自身のマネジャーだという。「僕のマネジャー、吉本の。20代中盤くらいなんですけど、辞めます。吉本を。辞めて、格闘家を目指すって」。これを聞いたタレント高橋ひかるは「すご~い!大幅な方向転換」と驚きを隠せなかった。

 向井によると、このマネジャーは「ずっとやりたかったんです」と話しており、「その子が格闘家を目指すんだったらこの年齢がギリギリかなっていう」と、マネジャーの決意を説明。「元々アメフトか何かやってて、ガタイはいいんですよ」といい、よからぬ商売の人と勘違いされることもあることも明かした。

 このマネジャーがパンサーに付いて、3年ほどだという。向井は「吉本ってずっと(同じタレントに)付くって無理なんですね。マネジャーなんて変わっちゃうので。何年かしたら変わっちゃうことにもなるので」と説明。その上で向井は、マネジャーが「パンサーさんでやり切って、皆さんといろんなお仕事ができたんで、吉本の仕事というものには悔いがないから、違う仕事をしながら格闘家を目指します」と話していたことを明かした。

 向井はマネジャーの決意に理解を示しつつ、「セカンドキャリアということとかが周りにあって、それがあっての『三十路病の唄』というのがぐっと刺さってね」と、しみじみ語っていた。

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2023年1月26日のニュース