梅沢富美男 補聴器をつけてから夫婦関係が良好に「よく話をしてますね」「非常に仲良くなって。また」

[ 2023年1月26日 17:05 ]

俳優の梅沢富美男
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 俳優の梅沢富美男(72)が26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。補聴器をつけてからの変化について語った。

 司会の黒柳徹子から「去年は耳に補聴器をつけたということで、奥様ともうまくいくようになって。その後、どうなりました補聴器は?」と問われると、「僕、職業病で右の方は難聴だったんですよ。それで左が凄くよく聞こえていたもんだから、気になんなかったんですけど、中耳炎になりましてね」と切り出した。

 「恐ろしいですよ。鼻水が耳の中に入って、中で炎症起こして。それで、鼓膜が破れたんです。びっくりしました。夜中、ひどい痛みで。それで病院に駆け込んだら、“鼓膜が破れてます”で聞こえなくなって」と説明。そうして通院を続けていると、医師から「補聴器つけませんか?」と勧められたという。

 「でもやっぱり抵抗がありましてね」と難色を示すと、医師からは「梅沢さんは普段メガネかけてますよね。なんでかけてるんですか?」との質問が。「近眼で」と答えると、「そうでしょう。じゃメガネは平気でなんで補聴器はだめなんですか?梅沢さんが補聴器をつけたら、同じ境遇の方たちがたくさんいらっしゃるので、希望の星になりますから、頑張ってつけてください」と言われたという。

 「で、補聴器をつけたら、ちょっと人生が変わりましてね」と梅沢。黒柳が「今つけてらっしゃるの?全然分かんない」と驚くと、梅沢は「今のとってもいいやつなんですよ。両耳入れてるんです」と語った。「で、これを入れたことによって、テレビの収録なんかすると女性のアナウンサーの方は声が細いじゃないですか。あの細い声が聞こえないんですよ。ドラマやっててもそうなんですけど、ちょっと離れたところでしゃべると今の俳優さんって意外と口の中でもごもごいう方が多いですよね。それ聞こえなくて間が取れないんですよ。補聴器をつけたことによってそういうこともなくなって、とってもハッピーになりましたね」と効果を明かした。

 また「今までは女房の話もあんまり聞こえないっていうんで生返事っていうんですかね、“ふんふん”なんて言ってたんですけれども、それと聞こえないもんですから“なんだ、今なんて言ったお前”ってつい言葉が荒くなっちゃうんですね。いつも会話が途中で終わるので。女房も返事が来ないので」と家庭での妻でフィトセラピスト(植物療法士)である池田明子さんとのかつての会話を明かすと、「で、今お互いによく話をしてますね。だから女房とも非常に仲良くなって。また」と目を細めた。

 「だから、もし耳の聞こえが悪い方がいらっしゃったら、補聴器は堂々とつけた方がいいと思います」と言い切った。

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