2丁拳銃・小堀 昨年M-1に高1次男と出場していた「3回戦まで行ったのよ」「向こうが言い出してん」

[ 2023年1月26日 11:32 ]

お笑いコンビ「2丁拳銃」の小堀裕之
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 お笑いコンビ「2丁拳銃」の小堀裕之(49)が25日放送のNHKラジオ第1「タカアンドトシのお時間いただきます」(水曜後8・05)に出演。息子と共に昨年のMー1グランプリに挑戦したことを明かした。

 今年でコンビ結成30周年を迎える2丁拳銃。小堀は昨年M-1グランプリに再挑戦したと振られると、「息子、次男と。高1なんですけど出させてもらいまして」と打ち明けた。

 次男はお笑いをやりたいのかと聞かれると、「そう。お笑い芸人目指してて」と小堀。「だから、好きやねん、僕のこと」とも話し、「ケンカしたら負けんで。けど、うまいことなついてくれてて」と次男は友達のような感覚でいると語った。

 「しかも、お笑い芸人になりたいと。“M-1出えへん?”って向こうが言い出してん。俺がなんか金のために子供使てると思てたやろ?違うて」と語ると、「息子が“パパ一緒に出えへん?”と。次男が。“僕出たいねん。もっと言うと、もう一度パパにあのステージに立たせたい”言うて。俺ちょっと泣きそうになった」。タカアンドトシらはすぐさま「そこで泣けよ!」とツッコんだ。

 小堀はさらに「結構尊敬してくれてんねんけど、ネタはパパをぼろかす言うっていうネタやねん」と説明。「最後俺がどつかれて終わんねんど、まあどつかれたとこウケんねんや」と回顧した。

 息子は友達と組むのではなく、小堀と組みたかったのかとの問いには「“今んとこ、一番おもろいわ、自分”って言われた。“同級生にはあんまりおらへん、コンビ組もうや”って言われた」と笑わせたが、「一応3回戦までいったのよ」と胸を張った。

 相方のM-1挑戦について、相方の川谷修士は「これ3回戦行くっていうことはなかなかのこと」と感嘆。「で、息子さんが書いてるんですよ、ネタを。で、“小堀何してんの?”て言うたら“ツッコミやってる”みたいな。僕らの漫才の中でも『百式』(百分式漫才)の中ではボケとツッコミが交代してやるところはあるんですけど、別にうまいとは思わないんですね。僕は。ほんまこれは息子さんの力が凄いんだなと。これセンスあるんじゃないかと。息子が凄いよね」と称賛した。

 親から見てもうまいかと聞かれた小堀は「お笑いが好き。3回戦、めっちゃ緊張しててんけど向こうは」と励ましながら挑んだとしながらも、「終わったら(次男が)“有名人ばっかりおったなあ”って。“Aマッソおった”全然寝えへんかったもん。その夜。“楽しかった。うれしかった。幸せやった”言うて」としみじみと話した。

 「(次男が)“もうちょっとウケたかったな”とか言うて“まあまあまあそやけど”とか言うて」とも話したものの、「まあでもそういう好きな思いはのるんかな、とは思ったね。勉強させられた。あ、この感覚で、この緊張感とかなかなかもうこの年になってないから。教えてもらうことは多かったかな」とうれしそうに語った。

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2023年1月26日のニュース