なにわ男子・道枝駿佑に“ミチゲッタ” 大フィーバー韓国 現地ファンに感激「一生忘れない日に」

[ 2023年1月26日 05:00 ]

主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても」の舞台あいさつを韓国で行い、グループおなじみのちゅきちゅきポーズをするなにわ男子の道枝駿佑
Photo By 提供写真

 なにわ男子の道枝駿佑(20)が24、25の両日、韓国ソウルで初主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(監督三木孝浩)の舞台あいさつを行った。自身初の海外での仕事となったが、韓国での人気は高く大フィーバーが巻き起こった。道枝は「空港に到着した時から、舞台あいさつの終わりまで、ずっと皆さんの熱量が直接伝わってきて、めちゃくちゃ楽しい2日間でした」と振り返った。

 24日午前、金浦国際空港に到着すると、ロビーではファン約300人がお出迎え。道枝は驚いたのか一瞬目を見開いた後、笑顔で手を振り声援に応じた。

 韓国のファンにとっては待ちに待った瞬間だった。デビュー前の関西ジャニーズJr.時代から、その端正で透明感のあるルックスで韓国や中国で人気に。韓国語で「おかしくなりそう」を意味する「ミチゲッタ」と「道枝」の語感が似ていることから、「おかしくなりそうなほど道枝がかっこいい」という意味を込めて“ミチゲッタシュンスケ”の愛称でも親しまれている。

 出演ドラマ「消えた初恋」などが動画サイトで配信され、さらに人気が加速した中で、昨年11月30日に今作が公開。23日までに97万人を動員する大ヒットとなっており、実写日本映画興行ランキングでは堂々の3位。その感謝を込め、ソウル市内の5つの劇場で計13回の舞台あいさつを行ったが、チケットはわずか3分で完売となった。

 ファンは道枝の一挙手一投足にどよめき。この日のために練習した韓国語で「こんにちは!道枝駿佑です。私は韓国語がうまくないのですが、勉強してきました。いかがですか?」と自己紹介をすると、「凄い!」とメロメロになっていた。また、記者会見には100人以上の報道関係者が押し寄せた。

 熱烈な歓迎を受け「これからも一生忘れない日になった」と感激。「次はなにわ男子として韓国を訪れ、皆さんにライブをプレゼントしたい」とグループ7人での訪韓を、韓国のなにふぁむ(グループのファンの総称)に誓った。

 ▽今夜、世界からこの恋が消えても 道枝と福本莉子(22)のダブル主演映画。原作は、一条岬氏の同名小説。眠ると記憶を失う病気「前向性健忘」のヒロインと、彼女を献身的に支えるが、自分も大きな秘密がある主人公による号泣必至のラブストーリー。日本では昨年7月29日に公開され、興行収入15億円超えの大ヒット。来月15日にブルーレイとDVDが発売となる。

続きを表示

この記事のフォト

2023年1月26日のニュース