天海祐希が涙 18歳だった大谷翔平の夢実現へ…大人たちの思いに「胸を打たれてしまって」

[ 2022年1月28日 22:38 ]

天海祐希
Photo By スポニチ

 女優の天海祐希(54)が28日にテレビ朝日で放送されたエンゼルス・大谷翔平投手(27)の秘密に迫る特番「タモリSTATION~二刀流 大谷翔平の軌跡~」(後8・00)に出演。当初、花巻東高校から直接メジャー行きを希望していた大谷を日本ハムが2012年ドラフトで強行指名して入団決定にこぎ着けた舞台裏を知り、涙する場面があった。

 大谷は当初、高校から直接メジャー入りすることを熱望。だが、日本ハムが作成して入団交渉で使った資料「夢への道しるべ」の内容にも心動かされた大谷が日本ハム入りを決め、後のメジャー行きへとつながった。

 大下容子アナウンサー(51)が「夢への道しるべ」の内容について「実はどこにも『日本ハムに来てほしい』とは書かれていないそうです」と紹介すると、前日本ハム監督で侍ジャパンの栗山英樹監督(60)は「大谷選手側に立った時に、大谷翔平の夢を果たすために一番いい形はどうかっていうのはみんなで話していたもんですから。夢を果たす形にするためにっていう提案だと思います」とこのエピソードを引き取った。

 すると、大谷の大ファンだという天海は「彼の夢を実現させる方向にもっていった、その世界のスペシャリストの方たちが。そうしたくなるだけの人間であったということですよね」とした上で「今ちょっと『日本ハムに来てほしい』と一言も書いてなかったっていうのにちょっと胸を打たれてしまって。もう泣きそうなんですけど」とコメント。涙ぐみながら「私、もう。大谷くんを世界のトップ選手にって、彼の夢をかなえるためにって。大人の方たちがこれだけ…思っていたっていうのがものすごく胸が熱くなって。ちょっとすみません、なんか。泣けてしまって」と声を震わせていた。

続きを表示

2022年1月28日のニュース