オリックス・西浦 22歳で引退 難病克服へリハビリ続けたが…ドラ6位入団、通算128試合出場

[ 2021年9月25日 05:30 ]

オリックス・西浦颯大外野手(2020年9月撮影)
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 オリックスは24日、育成の西浦颯大外野手(22)から現役引退の申し入れがあり、受理したと発表した。9月28日のウエスタン・リーグの広島戦(オセアンバファローズスタジアム舞洲)で引退セレモニーを行う。

 西浦は明徳義塾高から17年ドラフト6位でオリックスに入団。昨年11月に厚生労働省の特定疾患に指定されている「両側特発性大腿骨頭壊死(えし)症」を発症し育成契約となった。12月に「左大腿骨頭掻爬(そうは)骨移植術」を受け、復帰へ向けリハビリを続けていた。

 通算成績は128試合に出場して打率・192、3本塁打、22打点、12盗塁。西浦は自身のSNSを更新して両親、首脳陣、チームメート、ファンらに感謝し「プロ野球選手じゃなくなっても僕の将来の夢はずっとプロ野球選手です」などとつづった。

 ▽特発性大腿骨頭壊死症 股関節を形成する大腿骨頭が壊死する病気。骨折に似た強い痛みがあり、自覚症状としては急に股関節部に痛みが出るのが特徴。骨頭に血液が行かなくなる原因が不明で、最悪の場合は股関節機能が失われてしまう疾患であるため、厚生労働省の指定難病とされている。現在は適切な治療によって日常生活に支障のない生活が可能。1年間に2000~3000人が新たに診断され、30~50歳代の発症が多い。

 ▽西浦 颯大(にしうら・はやと)1999年(平11)5月21日生まれ、熊本県出身の22歳。明徳義塾から17年ドラフト6位でオリックス入団。18年10月1日の楽天戦で「8番・右翼」で1軍デビュー。19年は初の開幕スタメンで77試合に出場した。今季は育成契約を結んでいた。1メートル78、70キロ。右投げ左打ち。

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