ロッテ連敗3でストップ レアード25号2ランなど初回3点 新人・河村は6回途中1失点で3勝目

[ 2021年9月25日 17:00 ]

パ・リーグ   ロッテ3―1西武 ( 2021年9月25日    メットライフD )

ロッテサイト用<西・ロ21>ロッテ先発・河村(撮影・尾崎 有希)
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 首位のロッテは25日、西武と対戦し3-1で勝利。連敗を3で止めた。初回にレアード(34)の25号2ランなどで3得点。投げては新人右腕・河村説人(24)が自己最長の5回2/3を投げて、6安打1失点で先発3戦負けなしの3連勝となる3勝目。守護神・益田直也(31)が自己シーズン最多となる34セーブ目を挙げた。

 打線は初回1死二塁に中村奨が中前適時打を放ち先制。なおも1死一塁ではレアードが左翼への25号2ランを放ち加点した。

 先発・河村は1回から3回まで1安打ずつを許しながらも無失点。4回は先頭安打と四球などで1死二三塁の危機を迎えたが、山川を空振り三振、呉念庭を一ゴロに仕留めて無失点。5回は3者凡退。6回は1死から連打と四球で1死満塁とすると、山川に中犠飛を許して1点を失い、なおも四球を与えたところで降板。2死満塁で登板した2番手・唐川が代打・栗山をニゴロに仕留めた。

 7回は国吉が、8回は佐々木千が3者凡退。9回は守護神・益田が3人で締め、完璧な継投を見せた。

 西武は6月30日ソフトバンク戦以来の先発登板となった平井が初回に3失点で4敗目。打線は6回1死満塁に山川の犠飛で1点を返したがそこまで。連勝がストップした。

 ▼ロッテ・河村 まずは連敗のムードを止めたかったので、連敗を止めるというのを目標にマウンドに上がりました。(初回に味方が3点)自分が投げるときはレアードが打ってくれるので、きょうも頼もしかったです。(投球は)5回まではとてもいい内容だったんですけど、どうせなら最後6回しっかり3アウト取って終わりたいなと言う気持ちはありました。コースを間違わないで丁寧に投げられたのが良かったと思います。ローテーションでしっかり回っているわけではないので、毎回の登板が自分にとってチャンスだと思ってマウンドに上がっています。

 

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