楽天 山本攻略あと一歩及ばず…8回“無念の”本塁憤死 2位オリックスに1点差で惜敗

[ 2021年9月25日 17:16 ]

パ・リーグ   楽天2―3オリックス ( 2021年9月25日    京セラD )

<オ・楽>8回2死一塁、茂木の右前打で一塁走者の岡島が本塁を突くもタッチアウト(捕手・若月)(撮影・奥 調)
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 3位・楽天は25日、敵地で2位・オリックスに2―3で敗戦。2位とのゲーム差が2・5、首位・ロッテとは5ゲーム差に開いた。先発の岸孝之投手(36)は5回1/3を7安打3失点で9敗目。打線は相手先発の山本由伸投手(23)から1点差の8回、2死一塁から茂木栄五郎内野手(27)の長打で一塁走者の岡島豪郎外野手(32)が一気に本塁を狙うもタッチアウト。相手の好連携プレーに阻まれ1点差で負けた。

 岸は初回、宗に先制6号ソロを浴びると、4回には2死二塁からモヤに中前適時打を浴び失点。6回1死二、三塁となったところで降板。2番手の鈴木翔はモヤに中前適時打を浴び3点のリードを許した。

 打線は山本の前に6回まで散発の3安打無得点。7回にようやく2死二、三塁のチャンスを作ると山崎が右前2点適時打で反撃。8回は2死一塁から茂木が右線を破る二塁打を放つと、一塁走者の岡島が一気に本塁へ突入。しかし、見事な中継から本塁へボールが返球されると惜しくもベース目前でタッチアウト。チームはリクエストを要求したが判定変わらず好機を逃した。

 9回は“守護神”平野に無失点に封じられ1点差の惜敗。2位と首位の背中が遠のく1敗となった。

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