バットでも阪神・中野 8回に2点適時打で「苦手」菅野をKO 初戦の「神バックホーム」に続く大仕事

[ 2021年9月25日 16:08 ]

セ・リーグ   巨人ー阪神 ( 2021年9月25日    東京D )

25日の巨人戦。8回1死二、三塁から、中野は菅野をKOする2点適時打を放つ(投手・菅野)
Photo By スポニチ

 阪神・中野が8回に相手を突き放す、大きな大きな適時二塁打を放った。

 8回1死から投手の高橋が左前打で出塁。続く近本が右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、二、三塁と好機を拡大した。ここで打席に入った中野が、2ボール2ストライクから菅野の141キロフォークを左中間にはじき返し、2者が生還。リードを3点に広げる大きな一打で、苦手の菅野をマウンドから引きずり下ろした。

 前日24日には、9回の「神バックホーム」でサヨナラ負けの危機を回避。直接対決で、まばゆい存在感を放っている。

続きを表示

2021年9月25日のニュース