大谷翔平 また四球…52年ぶり3戦10四球 ルースらに並ぶリーグタイ記録 大リーグ記録にあと1

[ 2021年9月25日 13:36 ]

ア・リーグ   エンゼルスーマリナーズ ( 2021年9月24日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>3回2死二塁、2ボールになったところで大谷は申告敬遠で一塁へ向かう(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は24日(日本時間25日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第4打席は3打席連続となる四球で出塁した。

 2点を追う7回1死。3番手左腕・ミシェビッチとの対決で、カウント3ボール1ストライクとなり、やや勝負を避ける形で四球。これで2試合連続の3打席連続四球で、3試合14打席で10四球となった。球団によると3試合10四球は、1969年のレジー・ジャクソン以来52年ぶりのリーグタイ記録となった。過去にベーブ・ルースら5人がマークしている。大リーグ記録は2016年ブライス・ハーパー(当時ナショナルズ)の11。

 第1打席は空振り三振。第2打席は3点を追う3回2死二塁、2ボール後に今季16度目となる申告敬遠された。反撃のチャンスで勝負を避けられ、スタンドからは大ブーイングが起きた。1点を追う5回の第3打席は2死走者なし、フルカウントからチェンジアップが高めに外れて四球となった。

 前日23日(同24日)のアストロズ戦の第2~4打席目まで3打席連続で四球を選ぶなどして1打数無安打。22日の同カードは申告敬遠2個を含めて初の1試合4四球で、2試合計7四球となっていた。

 この日を除いて今季は残り8試合。大谷はここまで146試合509打数130安打95打点、24盗塁で打率・255。本塁打王争いでは45本で3位につけており、ゲレロ(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)に1本差としている。

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