日大17年秋以来の1部復帰 決勝点はギャンブルスタート 片岡監督「素晴らしいスタートを切ってくれた」

[ 2021年6月22日 19:13 ]

東都大学野球1部、2部入れ替え戦第2日   日大3―2立正大 ( 2021年6月22日    神宮 )

<立正大・日大> 1部昇格を決め、片岡監督(中央・50番)を胴上げする日大ナイン(撮影・郡司 修) 
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 延長13回の激闘を制し、日大が17年秋以来の1部復帰を決めた。

 2―2の13回1死三塁から、林拓馬(2年・大垣日大)が遊ゴロを放ち、途中出場の川畑光平(4年・春日部共栄)が好スタートを切って生還した。就任1年目の片岡昭吾監督は「彼は足のスペシャリスト。去年までメンバーに入れなくて、今年から入ってきた選手。ものすごい勉強をしていた。(サインは)ギャンブルスタートで、素晴らしいスタートを切ってくれた。彼の能力」と称えた。

 5月26日に2部優勝が決まった。入れ替え戦まで3週間以上、空く。片岡監督はリーグ戦終了後、選手たちに数日間の休みを与えた。そして、6月に入ると約1週間の強化練習期間をつくった。午前5時台からグラウンドに出て、野手は1時間の打ち込んだ。リーグ戦では走塁面の課題が出たことから、走塁練習にも時間を割いてきた。13回の決勝点は、これまでの取り組みの成果が詰まった走塁だった。

 強化練習期間、投手陣は早朝からダッシュの総距離3キロの走り込みを行った。エース・赤星優志(4年・日大鶴ケ丘)は「強化練習中は150球を投げる日をつくったり、毎日ブルペンで投げました」と振り返る。前日の東洋大戦で完投勝利を挙げ、この日は12回1死一、二塁のピンチで救援登板。1回2/3を1安打無失点で締め、2日連続の勝利投手になった。「多少の疲れはあったが、杉本、市川がつないでくれた。絶対に0で抑える気持ちだった」と振り返った。

 主将の峯村貴希(4年・木更津総合)は「みんなで打って走って守って、こういう結果になってホッとしているし、本当にうれしい」と笑顔を見せた。片岡監督の胴上げは7回。社会人時代に背負った背番号と同じ回数だった。(川島 毅洋)

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