ダル メジャー日本人3位タイ78勝目の権利持ち降板 7連続など11Kでメジャー最速1500奪三振

[ 2021年6月22日 13:35 ]

ナ・リーグ   パドレス―ドジャース ( 2021年6月21日    サンディエゴ )

先発したパドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が21日(日本時間22日)、本拠地サンディエゴでのドジャース戦で今季15度目の先発登板。17年に在籍した古巣相手に6回2安打1失点で7勝目、メジャー日本人3位タイとなる通算78勝目の権利を持って降板した。6回にはこの日11個目の三振を奪い、メジャー最速となる1500奪三振を達成した。

 初回は1死から四球を出したが、3番ターナー、4番スミスをカットボール、スライダーで連続空振り三振に斬った。投球後にこの日から大リーグ機構(MLB)が投手による粘着物質不正使用の取り締まりを強化、罰則の適用を厳格化したことに伴い、審判団かによる帽子とグラブのチェックを受けた。4点リードで迎えた2回は5番ビーティをスライダー、テーラーを96・4マイル(約155キロ)直球で、マキンストリーをカットボールで3者連続空振り三振に斬った。

 3回も8番レックス、ウリアスをカットボール、スライダーで連続空振り三振とし、実に初回から7者連続空振り三振を奪った。続く1番ベッツには初球の外寄りシンカーを中越えの本塁打とされて1点を失ったが後続を断った。4回は3番ターナー、スミスをスライダーで連続空振り三振など、3者凡退。投球後には審判団から2回目のチェックを受けた。5回もテーラーをスライダーで空振り三振など3者凡退とした。

 6回は先頭・スーザJr.をカットボールで見逃し三振。メジャー最速となる通算197試合目での通算1500奪三振を達成した。これまでの最速はランディ・ジョンソンの206試合だった。なおも2死で迎えたラックスには一塁手・クロネンワースの失策で出塁を許し、ターナーにもカットボールを右前打とされ一、三塁の危機を迎えたが、スミスをカットボールでニゴロに退けた。

 ダルビッシュは勝てばメジャー通算勝利は田中将大(32=楽天)に並ぶ日本人3位タイとなる78勝となる。日本人1位は野茂英雄の123勝で、2位は黒田博樹の79勝。日米通算勝利は171勝(日本93勝、MLB78勝)となり、現役投手では松坂大輔(現西武)を抜き、単独3位となる。

 前回15日(日本時間16日)、敵地デンバーでのロッキーズ戦では5回0/3を投げ6安打4失点で勝敗はつかず、チームは4-8で敗れた。打っては2回に今季4安打目となる右前適時打を放った。打点を挙げるのはカブス時代の19年8月21日ジャイアンツ戦以来664日ぶりだった。今季ドジャースとは4月17日(同18日)に本拠地戦で対戦し、7回1安打1失点も敗戦投手に。4月23日(同24日)には敵地で対戦し、7回4安打1失点で2勝目を挙げた。この日の試合前までの成績は14試合6勝2敗、防御率2・57。

 

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