巨人・北村「忘れることはないと思います」 地元・金沢で“凱旋”3ラン スタンドの両親、妻子も大喜び

[ 2021年6月22日 21:20 ]

セ・リーグ   巨人6―1DeNA ( 2021年6月22日    金沢 )

<巨・D>スタンドのファンに帽子を振って応える北村 (撮影・森沢裕)
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 巨人の北村拓己内野手(25)が地元・金沢で開催されたDeNA戦で今季1号3ランを含む2安打1四球と大活躍。家族や恩師も見つめる中で故郷に錦を飾り、チームの3連勝に大きく貢献した。

 石川県金沢市出身の北村は「8番・二塁」で先発出場。3―1で迎えた4回、1死一、二塁で入った第2打席で相手先発右腕・中川が1ボール2ストライクから投じた6球目、内角直球に思い切り良くバットを振り抜き、打球はライナーで左翼スタンドに突き刺さった。3回の第1打席では左前打を放って丸の逆転3ランで本塁生還。6回の第3打席では四球も選んだ。

 試合後、大きな拍手の中でお立ち台に上がった北村は「本当にここに立てると思っていなかったので、きょう試合をしながら熱い声援を受けてプレーすることができて本当に良かったと思います」と第一声。「本当にこの球場は思い出深い球場なので、またこうしてジャイアンツのユニホームを着てここに帰ってこれたっていうのは本当に思い出深いというか、感慨深いものです」と星稜高校3年夏の石川大会決勝以来となった石川県立野球場での“凱旋アーチ”を喜んだ。

 0―1で迎えた3回、先頭打者として回ってきた第1打席では「回の先頭だったので本当に出塁することだけ考えて打席に立ちました」と左前打を放ってチャンスメーク。丸の逆転3ランへとつなげた。そして、4回に放った自身の今季1号3ランはプロ3本塁打目にしてホームゲーム初の一発。「感触は良かったですね。追い込まれていたので何とか後ろにつなごうという気持ちと、地元・石川県でいいとこ見せたいっていう気持ちで打ちました」とした北村はこの本塁打を「もう忘れることはないと思います」としみじみと口にした。

 「地元に帰ってきてまたこうしてプレーできたっていうのは本当に僕にとってうれしいですし、またいい姿を、元気な姿を見せられたのが本当に良かったですね」。スタンドでは両親、親戚、恩師とともに「アイドリング!!!」元メンバーでタレントだった妻の祐奈さん(25)と昨年8月に誕生した長女も観戦。家族へのメッセージをインタビュアーから求められると「いつも支えていただいているんでね。また、これからも頑張りたいと思いますので、これからもサポートよろしくお願いします」と恥ずかしそうに呼びかけていた。

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