広島・高橋昂 一球入魂ツバメ斬る!!24日先発へ調整 苦闘の交流戦経て再出発「強気にいきたい」

[ 2021年6月22日 05:30 ]

24日のヤクルト3戦目に先発予定の広島・高橋昂 
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 広島・高橋昂也投手(22)が21日、マツダスタジアムであった1軍の投手指名練習に合流。先発が見込まれる24日のヤクルト戦(同)に向けて調整した。コロナ禍で苦投を強いられた交流戦から抹消期間を挟んで再出発を誓う左腕。改めて一球入魂を誓い、侍ジャパンの中核を成す山田、村上を強気な攻めで斬る意気込みだ。

 強い日差しが照りつけるグラウンド。キャッチボールやランニングを終えると、高橋昂は股関節や肩甲骨などのストレッチを入念に繰り返した。柔軟性を高めるためのコンディション調整。前回登板の反省を踏まえたトレーニングだった。

 「技術的な課題もありますが、コンディションを整えることが第一。可動域が狭くなったり、使えない部分があって投球が崩れることは考えていたので、注意していこう…と」

 13日のオリックス戦は今季最短の3回途中8失点KO。序盤に4点援護を受けながら、1回に2ラン被弾、3回には長短5安打を集中されて一挙6点を失った。6日の楽天戦でも4回3失点で降板。4試合連続で試合をつくったリーグ戦では見せなかった姿だった。

 そこに新型コロナの影響が透けて見える。森下とともに濃厚接触者と判定され、自主練習した一定期間、ウエートトレーニングは許されなかった。実戦形式の練習もしかり。次回の先発に向け、交流戦2試合を振り返った言葉は示唆に富む。

 「打たれる、打たれないはともかく、自分の投球ができて初めて“次はこうしよう”という課題が見える。実力が出せない時点で次にはつながらない。なので、まずは自分の投球をすることです」

 コンディションを整えて臨む今季初登板のヤクルト戦。「配球が偏らないように、コースを広く使っていきたい」。侍ジャパンに選ばれた強打の村上、山田に対しては「好調なヤクルト打線の中でも格上の選手。臆せず、強気にいきたいです」と力を込めた。

 左肘手術を乗り越えて成長曲線を描く5年目の22歳。今季目標を問うと「自分の場合は年間通してという立場ではないので、1試合1試合必死に、死ぬ気で頑張っていくしかないと思っています」と謙虚に答えた。一球入魂。まずはツバメ斬りに期待だ。(江尾 卓也)

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