中村紀洋氏 阪神・佐藤輝へ「来年乗り越えたらすごい打者になる」 強打者ゆえ「手首は十分ケアを」

[ 2021年6月22日 12:09 ]

中村紀洋氏
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 近鉄、ドジャースなどで活躍した中村紀洋氏(47)が21日深夜放送の関西テレビ「こやぶるSPORTS超」(月曜深夜0・25)に出演。阪神のルーキー・佐藤輝明外野手に太鼓判を押した。

 20日の巨人戦で球団新人歴代2位の80年岡田彰布に並ぶ18号をマークするなど大活躍の佐藤輝に「すごいですね。1年目であれだけ成績残せるのっていうのは相当だと思います」と目を見張った。

 その上で「今年は打つと思う。来年が問題。データを各球団は集めている最中。たまたま打たせてくれているかもしれないし、来年、自分なりに今年と来年をミックスしてうまく対応できたら本物だと思います」と語った。さらに「壁を乗り越えたらすごいバッターになる。あれだけ飛距離飛ばせる人間は天性しかない。日本の4番ですよ」とエールをおくった。

 自身もフルスイングが代名詞。「あれだけ振るので怪我が怖い。僕も手首5回手術してるので。あれだけ振ると手術が必要になるかもしれないので、十分にケアだけはしてほしい」と語った。

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