佐々岡監督 初采配ズバリ!三好を絶賛「スーパープレー」 “天敵”今永を一丸で攻略

[ 2020年6月20日 05:30 ]

セ・リーグ   広島5-1DeNA ( 2020年6月19日    横浜 )

<D・広>8回1死三塁、代打・オースティンの三ゴロで柴田(右)が本塁突入するも会沢にタッチされアウト(撮影・島崎忠彦)
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 32分遅れで始まった雨中の接戦を制してつかんだ初勝利。昨季0勝5敗の天敵・今永を一丸で攻略し、敵地で一歩を踏み出した広島の佐々岡監督は、投打の孝行息子たちに目を細めながら記念星を喜んだ。

 「現役の時の初勝利(90年4月12日)も横浜だったね。選手たちには、野球ができることに感謝してカープの野球をやろうと伝え、信じて送り出した。うれしいです」

 決勝打は西川だ。大瀬良の中前打で同点に追い付いた5回、なおも2死一、二塁。カウント3―1から高めカットボールを痛烈なライナーで右翼線へ適時二塁打とした。

 「浮いてきたところを、しっかり上から叩くことができた。皆がいい感じで打っていたし、早めに降ろすことができてよかった」

 守備での見せ場は1点優勢の8回だ。1死三塁で、代打・オースティンの三遊間への強烈なライナーを、この回から守備固めに入った三好がワンバンドで好捕。三走の代走・柴田を本塁で刺した。

 「打者がオースティンだったので、速い打球が来ると予想して準備していた。大地さんが粘っていたので何とかしたかったし捕れば何とかなると思った」

 佐々岡監督に「スーパープレー」と絶賛された大殊勲。三好をタイミングよくサードの守備固めに入れた采配もズバリと当たった。僅少差のしびれる開幕戦を、信じて送り出した選手たちが必死にしのぎ、最後に突き放しての快勝劇。指揮官は言葉に力を込める。

 「こういう集中した野球を、今後も続けていきたいね」

 チーム一丸。常に全力で泥臭く――。V奪回へ、新生・佐々岡カープはこれ以上ないスタートを切った。(江尾 卓也)

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