オリックス 開幕戦9連敗 バント安打1本だけの屈辱的大敗、西村監督「切り替えて明日から」

[ 2020年6月20日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス1-9楽天 ( 2020年6月19日    京セラD )

<オ・楽>7回無死、ジョーンズ(手前)は左飛に倒れ、渋い表情を見せる(左は西村監督)(撮影・坂田 高浩)
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 またも、負の連鎖を断ち切れなかった。オリックスはリーグ最悪を更新する開幕9連敗に沈んだ。もくろんだ開幕ダッシュ構想は吹き飛び、不名誉記録を更新する屈辱の敗戦。西村監督は「(山岡が)走者を出しながら何とか、というところで粘ってくれたのですが…」と唇をかんだ。

 敗因の一つは不振の打線だった。指揮官は言う。「きょうに限っては、バントのヒット1本だけでしょ。良い投球をされたんじゃないですかね」。先発の山岡が7回1失点と好投したが、則本昂を打ちあぐねた。3回にチーム唯一となった安達のバント内野安打とT―岡田の中犠飛で1点を奪ったが、それ以外の6イニングは全て3者凡退。鳴り物入りで加入したジョーンズも3打数無安打と沈黙し、18年以来の開幕1安打敗戦。17年から昨季途中まで9連勝を献上した天敵を攻略できなかった。

 継投策も誤算だった。同点の8回に登板した救援陣が大炎上。山岡の後を受けた神戸が1死も奪えず3安打1四球で4失点とつかまった。代わった吉田一も4安打1四球4失点と踏ん張れず1イニング計8失点。「信頼して送り出して、ああいう結果になったということですよね」。指揮官が肩を落とすのも無理はない。9失点以上の大敗は、ソフトバンク(当時ダイエー)に17点負けを喫した94年以来26年ぶりで投打で精彩を欠いた形となった。

 開幕戦9年連続黒星はパ単独ワーストで、11年から10年連続未勝利もワーストタイ。西村監督は「切り替えて明日から、やるしかないわけですから。きょうは終わったことですから」と前を向いた。(湯澤 涼)

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