オリ・田嶋 5回1失点も白星ならず「最低限ゲームをつくることができた」

[ 2020年6月20日 16:42 ]

パ・リーグ   オリックス―楽天 ( 2020年6月20日    京セラD )

<オ・楽>先発・田嶋のピッチング(撮影・成瀬 徹)     
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 オリックスの田嶋大樹投手(23)が20日、楽天との開幕2戦目(京セラD)に先発登板。5回1失点と好投したが、勝ち投手の権利を得られずマウンドを降りた。

 まずは初回、先頭の茂木を二ゴロ、2番・ブラッシュを中飛、3番・島内を空振り三振で立ち上がりを終了。1点の先制点をもらった2回は2死から6番・ロメロに中越え二塁打を許すも後続を打ち取って切り抜け、3回は3人で終えた。

 しかし、4回に無死二塁から3番・島内の右前適時打で同点とされた。それでも1―1の5回は2死一、三塁のピンチの場面で島内を低めのカットボールで二ゴロ。粘りの投球で勝ち越しは許さなかった。

 田嶋は、この回を投げ終えて降板。5回で77球を投げて3安打1失点3四球3奪三振だった。2番手として山田がマウンドへ上がった。

 ▼オリックス・田嶋 「調子自体も良かったですし、最低限ゲームをつくることができたところは良かったと思います。失点した場面、簡単に打たれてしまったところは反省しなければいけませんが、全体的にはテンポ良く投げることができていたと思います」。

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