巨人・坂本主将 全快!スタメン出場で左前打&軽快守備 試合前には円陣で「絶対優勝しましょう」

[ 2020年6月20日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―2阪神 ( 2020年6月19日    東京D )

<巨・神>7回、安打を放つ坂本(撮影・木村 揚輔)
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 笑顔でエアハイタッチした。新型コロナウイルスの陽性反応を示し、12日に退院したばかりの巨人・坂本が「2番・遊撃」で出場。最後までグラウンドに立ち、球団6000勝を分かち合った。

 主将がナインの心を一つにした。試合前ミーティング。「いろんな人に感謝の気持ちを持って1年間戦っていきましょう」。全員で手をつないで輪をつくった。「チームがいい時も悪い時もみんなで助け合って1年間頑張っていきましょう。絶対優勝しましょう!さあ、行こう!」と鼓舞。練習前にはオーロラビジョンで、モチベーションビデオを仲間と見て士気を高めた。

 プレーでも引っ張った。前日、原監督は10日間の入院を考慮して「明日(19日)の14時59分ぐらいまでに決めればいい」としていたが、坂本は練習が始まった午後2時には決断。指揮官の元へ行き、出場を志願した。7回1死、岩崎のチェンジアップを捉え、今季初安打となる左前打。5度の守備機会も軽快にさばいた。原監督は「ベストではないでしょう。しかし、今日の心技体において、心が強かったのではないでしょうか」と頼もしげにうなずいた。

 この日は07年に47歳の若さで他界した母・輝美さんの命日でもあった。「一番応援してくれていた。小学校のときから、野球を毎日、見に来てくれた」。天国の母にも元気な姿を届けた。(青森 正宣)

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