ヤクルト・高津監督 初勝利お預け「残念」 打線は結果も投手に課題

[ 2020年6月20日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト7-9中日 ( 2020年6月19日    神宮 )

<ヤ・中>ベンチで渋い表情の高津監督(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 ヤクルト・高津新監督は初陣を飾ることはできなかった。「リリーフ勝負でやられたのは残念。これが今のスワローズなのでしょうがないですね」。昨季のチーム防御率は4・78で12球団ワースト。投手陣の立て直しを期待されて就任したが、課題がいきなり出た。7―4の7回に4番手の梅野がつかまって追いつかれ、延長10回には8番手の今野が2点を勝ち越された。

 打線は17安打7得点と結果を残した。2番に据えた山田哲は初回に1号2ランを放ち、球団最年少20歳4カ月での開幕4番を任せた村上は10回2死満塁で空振り三振に倒れたが2安打2打点。指揮官は「最後は残念だったが、よくバットが振れている。今後も4番らしい仕事をしてほしい」と期待を寄せた。(黒野 有仁)

続きを表示

2020年6月20日のニュース