巨人・長嶋茂雄終身名誉監督 開幕にメッセージ「この国から野球という灯を消してたまるか、という決意」

[ 2020年6月20日 05:30 ]

巨人・長嶋茂雄終身名誉監督

 プロ野球は19日、国内の主要スポーツの先陣を切って開幕し、東京ドームなど6球場で試合前に監督、選手会長ら両軍の代表者が「開幕宣言」を行った。昨季、セ覇者の巨人・原辰徳監督(61)、パ覇者の西武・源田壮亮主将(27)ら12人が無観客開催の中、テレビ画面を通じて全国の野球ファンに決意を述べた。さらに巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(84)がメッセージを寄せた。

 【巨人・長嶋茂雄終身名誉監督のメッセージ】
 「これまで人類が経験し得なかった先を見通すことができないという、困難な状況にあったにもかかわらずこうして日本のプロ野球が開幕できたことは、まさに万感の思いです。日本野球機構、球団関係者、選手の皆さま、ならびに今まで心待ちにしてくださったファンの皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 私には、これまでの尽力が見えない敵には屈しない、という野球人としての意思表示であったように思えてなりません。またこの国から野球という灯を消してたまるか、という決意であったようにも思えます。本日の開幕は、私の野球人としての矜持(きょうじ)を思い起こしてくれました。試合前、チームにはメッセージを送りました。『俺たちは野球ができるんだ!という喜びをかみしめてプレーしてほしい。GIANTSのユニホームに誇りを持ってプレーしてほしい。あとは原監督を信じて一丸となれば、おのずと結果はついてくる』と。3カ月遅れの球音が、再びこの国を元気にしてくれることを願ってやみません」

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