楽天・小郷 代走で激走、決勝点もぎ取る「還ることだけを考えていた」

[ 2020年6月20日 18:59 ]

パ・リーグ   楽天2―1オリックス ( 2020年6月20日    京セラD )

<オ・楽>ヒーローインタビュー後にポーズを決める小郷(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 楽天は延長戦を制して2―1でオリックスに連勝。10回に代走で出場した小郷裕哉外野手(23)が相手の失策を見逃さず勝ち越しのホームを奪い、開幕2連勝を飾った。

 俊足が武器でプロ2年目の小郷。2死一、二塁で銀次の打球を一塁手が後逸、二塁から激走しヘッドスライディングで決勝点をもぎ取った場面を「(ホームに)還ることだけを考えていた」と振り返った。

 この日は、ともに代走で途中出場した小深田と山崎が盗塁に成功。「その流れに乗って自分も何か起こしたいなと思っていたので、決勝点になってうれしかった」と、安どの表情を見せた。

 シーズンは開幕してまだ2試合を終えたばかり。「これからも自分に与えられた役割を全うして、スタメンで出た時もチームの勝利に貢献できるようにやっていきたい」と前を見据えた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年6月20日のニュース