MLB 選手会提案「日割り100%年俸、70試合制」を拒否 同条件で「60試合制」を提案中

[ 2020年6月20日 02:30 ]

 トップ会談を経ても合意に至らなかった。大リーグ選手会は18日(日本時間19日)、今季開催案として「日割り100%の年俸での7月19日(同20日)開幕、70試合制」を提示。前日に同条件での60試合制を提案していた大リーグ機構(MLB)は即日、拒否した。

 その差は10試合。金額ではポストシーズン分配金を含め、2億7500万ドル(約294億円)の開きがある。前日に4時間の会談を終えたロブ・マンフレッド・コミッショナーは「選手会専務理事のトニー・クラーク氏は枠組みをほごにすることはないと言っていた」と失望感を表明。クラーク氏は「試合数など大きな問題があることは明らかにしていた」とするなど食い違いもあらわになった。選手会はダブルヘッダーの活用を含めた70試合開催を主張。MLBはコロナ禍第2波のリスクを考慮し試合数は極力抑えたい方針で、特にポストシーズンが10月下旬までずれ込むことに拒否反応を示す。

 全国紙USAトゥデー(電子版)はオーナー3人の「対案に激怒し、早期の妥結には溝が深い」とのコメントを紹介。交渉では選手会役員を顧客に持つスコット・ボラス代理人が横やりを入れているともした。労使は初めて同じ7月19日を開幕の目標に設定。今月末のキャンプ再開から逆算すると合意までに残された時間は少ない。

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