阪神・岩貞 6回3失点の粘投、味方の援護待つ

[ 2020年6月20日 16:18 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2020年6月20日    東京D )

<巨・神(2)> 巨人打線相手に力投する岩貞(撮影・大森 寛明)
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 阪神先発の岩貞は6回4安打3失点で降板した。

 3回までは1失点と粘投していたが、同点に追いついてもらった直後の4回に痛い勝ち越しを許した。1死三塁から岡本に左翼線へ適時二塁打を打たれると、その後2つの四球で2死満塁とし、炭谷には押し出し四球を与えて、追加点を献上した。それでも5、6回は無失点に抑え、嫌な流れを断ちきった。

 前日には「練習試合から継続して準備してきたことを出すだけなので、バッテリーで息を合わせて攻めの投球をすることができれば」と意気込んでいた。前回13日のオリックスとの練習試合では5回完全投球で好調をアピール。この日も球自体はよかっただけに、味方の援護が待たれる。

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