ヤクルトのバレンティンが国内FA権取得 来日9年目「できればキャリアは日本で終えたい」

[ 2019年8月17日 16:41 ]

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)が17日、出場選手登録が8年に達して国内フリーエージェント(FA)権を取得し「シーズンが残っているので今は考えていないが、オフには他の選択肢を視野に入れながら考えたい」と移籍に含みを持たせた。

 2011年に来日してヤクルト一筋でプレーし、今季で9年目。13年はシーズン60本塁打のプロ野球記録を達成し、セ・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。通算280本塁打。「日本の野球から辛抱強くやることを学んだ。大好きな国なので、できればキャリアは日本で終えたい」と語った。

 外国人選手の国内FA権取得はメッセンジャー(阪神)以来。来季からは外国人選手枠を外れ、日本人選手扱いとなる。

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2019年8月17日のニュース