広島・西川、特大弾&V打「初戦を取れたことはでかい」4安打で3割目前

[ 2019年8月17日 05:30 ]

セ・リーグ   広島4―2DeNA ( 2019年8月16日    横浜 )

5回1死二塁 中前適時打を放つ西川 (撮影・白鳥 佳樹)
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 広島・西川は右手だけのスイングでも右翼席上段まで運んだ。3回1死。カウント1―1から井納の緩いカーブにタイミングを外されたように映っても、しっかり芯で捉えたから打球は伸びた。「風かな」と謙遜気味の照れ笑い。6日のDeNA戦以来、9試合43打席ぶりの12号で初めて2桁に乗せた本塁打数をまた伸ばした。 

 決勝打も放った。同点に追いつかれた直後の5回に右前打した大瀬良が暴投で二進した好機。フルカウントからフォークに食らいついたゴロで二塁左を抜いた。7、8回にも安打を連ねて今季3度目の4安打。3度すべてが7月15日に1番に座ってからだ。8度目を数えた猛打賞も、うち6度を1番で記録。新1番に就いて1カ月を過ぎ、打線に欠かせない存在になった。

 「塁に出ること、得点圏なら走者を還すことを意識している。初回に出られたら、100点だったけど…」

 打率・297まで上げ、6月2日以来の大台を目前にしても「全然です。どうせ落ちるから」と意に介さない。入団1年目から3連覇を経験。4年目で初めて自力優勝の可能性がない苦難と向き合っても暗さはない。「初戦を取れたことはでかい。勝ち越せればいい」。まずは2位を競るライバルを蹴落とし、再び巨人を追うだけだ。

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