敦賀気比・杉田 頭部に死球…担架で運ばれ病院で精密検査 2回戦ではサイクル安打達成

[ 2019年8月17日 16:40 ]

第101回全国高校野球選手権 3回戦   敦賀気比―仙台育英 ( 2019年8月17日    甲子園 )

<第11日目第3試合 仙台育英・敦賀気比>1回2死、敦賀気比・杉田は頭部に死球を受け担架で運ばれる (撮影・奥 調)
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 敦賀気比にアクシデントが起こった。1回2死の場面で、仙台育英・鈴木の2球目が3番・杉田の頭部を直撃。杉田はしばらく倒れ込んだあと、担架で運ばれ、病院で精密検査を受けた。

 杉田は2回戦の国学院久我山戦で大会史上6人目のサイクル安打を達成していた。試合前に「みんなから祝福された。でも切り替えて、この試合に臨むことが大事」と話していた杉田。ナインは杉田の状態を気にしながらも、3回に野道、長浜の連打で3点を先制した。

 杉田は西宮市内の病院で検査を受けた結果、異常なしと診断。7回にベンチに戻り応援したが、逆転負け。それでも「絶対にみんなならやってくれると信じていた。みんなで楽しく野球ができて良かった」と話した。

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