阪神・福留、孤軍奮闘3安打も…惜敗に「野手の責任」

[ 2019年8月17日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1―2巨人 ( 2019年8月16日    東京D )

8回無死、福留は二塁内野安打を放ち、代走を送られてベンチ前でナインとタッチをかわす(撮影・坂田 高浩)
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 孤軍奮闘…。いや、敗戦の中のそんな賛辞は求めていない。阪神・福留が7月28日の巨人戦以来となる今季4度目の猛打賞も、貧打による惜敗にひと一倍の責任を感じていた。

 「野手の責任だし、何とか点を取っていかないと。3安打?自分のことはどうでもいい。誰がではなくて、全員でやっていかないと…」

 初回は1死一塁から右前打して一、三塁と好機を広げ、ソラーテの先制犠飛につなげた。しかし2回以降は無得点。3回1死から中前打してソラーテの左前打でチャンスメークしても追加点にならない。逆転された直後の5回は1死二塁から四球。8回先頭でも二塁内野安打。3打数3安打、1四球と全4打席に出塁したが、投手陣に申し訳ない…の思いから、まったく笑顔はなかった。

 それでも矢野監督からの信頼度は高い。「孝介は、(糸井)嘉男もいない中で、休みをなかなか作ってやれないけど、本人も“行く”ということを言ってくれているし、そういう姿勢を見せてくれている」

 東京ドームでは28打数16安打(・571)になった。今季4度の猛打賞のうち3度が巨人戦。この日2安打した先発・桜井との対戦成績も6打数5安打と、やはり打倒・巨人への執念がにじむ数字が並ぶ。猛虎の宿命に一人で燃えるベテランの姿に、ナインは奮い立つしかない。

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