大谷3戦連続マルチ イチ、松井以来の規定打席3割見えた

[ 2019年8月17日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―7ホワイトソックス ( 2019年8月15日    アナハイム )

ホワイトソックス戦の5回、空振り三振に倒れヘルメットで顔が隠れるエンゼルス・大谷
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 エンゼルス・大谷翔平投手(25)は15日(日本時間16日)、ホワイトソックス戦で5打数2安打。メジャー2度目の3戦連続マルチ安打で2連勝に貢献した。今季29度目、ここ6試合で5度目のマルチ安打を記録し、打率は・296に上昇。規定打席不足ながら、残り39試合で到達する可能性もある。メジャーで規定打席到達での打率3割なら、イチロー、松井秀喜に続く日本選手3人目となる。

 打球速度108・9マイル(約175キロ)の弾丸ライナーは左翼手の頭上を越えた。初回1死一塁、大谷は右腕ロペスの初球、内角98マイル(約158キロ)を捉えた。二、三塁に好機を広げる二塁打。続くアップトンの遊ゴロの間の先制点を呼んだ。

 3回は外角へ沈むチェンジアップを拾って右前へ運びメジャー2度目の3試合連続マルチ安打を決めた。その後は3打席凡退も、9日に・283だった打率は・296まで戻した。その間6試合は5度のマルチで28打数12安打。7月24日以来の3割を射程に捉え、前日に「打つべきボールを打てているのはいいんじゃないかと思う」と話していた打撃状態をキープしている。

 右肘手術の影響で復帰は5月7日だったが、これで339打席。残り39試合で4・2打席に立てば規定打席(502)に届く計算だ。DH制のない敵地でのインターリーグも残っていない。3番に固定され、ここ7試合では平均4・7打席立っており、自身初の規定打席到達も視野。イチロー、松井秀に続く3人目の規定打席到達での打率3割も手が届く位置だ。

 一方で本塁打は7月27日を最後に65打席遠ざかっている。昨季の61打席を更新し、メジャー自己最長ブランクに。8回の右飛は打球角度41度と上がりすぎた。「上がってくれればホームランの確率が高くなるのは間違いない」と話す大谷。今の振りの鋭さを維持すれば「その時」もそう遠くなさそうだ。

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