元巨人・鈴木康友氏を襲った血液のがん 2年生存率50%の宣告に涙「妻のために治りたい」

[ 2019年6月14日 19:02 ]

鈴木康友氏
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 巨人、中日などで活躍した元プロ野球選手の鈴木康友氏(59)が14日放送のTBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。血液のがんに侵され、一時は余命宣告を受けていたことを明かした。

 現役時代は守備の名手として活躍し、引退後も5球団でコーチを歴任。西武のコーチ時代には東尾修監督の右腕として2度のリーグ優勝に貢献した。

 鈴木氏の身体に異変が起きたのは、四国アイランドリーグPlus・徳島のコーチを務めていた17年8月。息切れとだるさのせいでノックを打てなくなったり、無数の内出血、頻繁に鼻血が出るなどの症状が現れた。精密検査を受けた結果、告げられた病名は「骨髄異形成症候群」。急性白血病に移行する前段階と言われ、10万人に1人か2人の割合で発症する難病だった。

 症状は重く、医師からは「2年生存率50%」の余命宣告。鈴木氏は「先生、妻のために治りたいです」と5歳年下の妻・純さんのことを思い、人目をはばからず号泣したという。

 有効な治療法は骨髄移植だったが、ドナーが見つかるまで5カ月を要する状況。すると医師は赤ちゃんのへその緒を使った治療法である「さい帯血移植」を提案。18年3月に移植手術が成功し、なんとか命をつなぎとめることができた。

 その後はホコリ1つ許さない“無菌生活”を強いられたが、純さんの徹底した掃除と除菌の甲斐あって回復。現在は野球教室で指導が行えるまでになった。鈴木氏は「もう一回ユニホームを着てグラウンドに戻りたい。まだまだ油断はできないけど、そんな思いでいっぱい」と力強く語っていた。

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