ソフトB大竹、文句なし8回0封 同学年・高橋遥と投手戦「気持ち入った」

[ 2019年6月14日 05:30 ]

交流戦   ソフトバンク3―0阪神 ( 2019年6月13日    ヤフオクD )

力投する大竹(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの大竹耕太郎投手(23)は13日、阪神を8回2安打無失点に抑え、自身3連勝の今季4勝目をマークした。チェンジアップを駆使した緩急自在の投球を披露。同じ1995年生まれの高橋遥との投げ合いを制した。チームの連敗(1分けを挟む)を2で止め、首位とのゲーム差を0・5とした。

 投げ合いを続けながら、大竹はベンチで見とれていた。阪神先発の高橋遥は、同い年のプロ2年目左腕。「カットボールは何回も見たいくらい凄かった。1球、まねをしてスライダーを速く投げた」と刺激を受けながらのマウンドだった。

 大学時代にオープン戦でも対戦し、親交は深い。先日、高橋遥からLINEで「チェンジアップの投げ方を教えて」とメッセージが届くと、カットボールはどんな意識で投げているのかを聞いた。「“強いボールを投げる”と聞いて、そうやって投げたんですけど曲がらなかった。136キロの真っすぐになっちゃいました」とおどけた。

 6回までともに1安打無失点投球。7回に3点の援護をもらうと、自身は8回まで無失点で切り抜け、守護神・森にバトンをつないだ。2試合連続で8回を投げるなど、先発ローテーションで回る投手の責任を果たしている。試合前のブルペン投球は昨年は50~60球を投じていたが、今季は30球以内に抑えている。この日は「20球ちょっと」だった。「(元巨人の)杉内さんは15球くらいだったとユーチューブで見たので」と自らの引き出しに加えた。

 中6日で万全な状態をつくるために、登板間のコンディショニングも工夫を凝らしている。登板後に張りが強いと感じた際には、ハリ治療も行う。「マッサージで指で押してもらうより、ハリはより深いところをほぐせるので」と疲労を取りながら、開幕からローテーションを守る。

 チームの連敗を2で止める好投に、工藤監督は「お互いに自分の持ち味を出して素晴らしいピッチングだった。甲斐がうまく引き出していいリードをしてくれた」と称えた。「いろいろな人のやり方を参考にしながら、これからもやっていきたい」と大竹。ライバルとの投げ合いを制し4勝目を手にしても、浮かれることはなかった。

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