阪神・高山、大竹から唯一の安打「狙い球を絞って打てた」

[ 2019年6月14日 05:30 ]

交流戦   阪神0―3ソフトバンク ( 2019年6月13日    ヤフオクD )

8回2死、高山は右前打を放ち塁上でガッツポーズ(撮影・坂田 高浩)
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 ソフトバンク先発・大竹のチェンジアップにいち早く目を付けた阪神・高山が、チームで唯一の安打を記録した。それも2本だ。

 「しっかり狙い球を絞って打つことができました。交流戦で、対戦経験の少ないピッチャーが多いので」

 1本目は3回先頭で迎えた第1打席。1ボールからやや高めに浮いてきたチェンジアップを詰まりながらも中前に運んだ。2本目は3点を追う8回の第3打席。2死走者なしの場面で、2ボール1ストライクから、またもチェンジアップを捉えて右前にライナーを弾ませた。

 他の打者が苦しんだ変化球を仕留めた結果だ。第2打席の記録は「遊飛」だが、緩いライナー性の打球で内容は悪くない。試合を通じて大竹にタイミングが合っていたのは高山だけだった。

 ある種、縁がある対戦だった。4年前の15年9月27日。明大4年の高山が東京六大学野球リーグ最多安打記録に肩を並べた時、マウンドにいたのがほかでもない早大2年の大竹だった。記録まで2本の状態で対戦し、初回、3回と2打席連続安打を放ち高田繁氏が持っていた127安打に並んだのだった。

 「あいつも毎日必死で、試合に出るために結果を残さないとアカンと思いながらやっていると思う。俊らしいヒットというか、2本ともそういう感じだった。いいんじゃない」

 外野の定位置を奪い取らんとする奮闘ぶりで、矢野監督からも称賛された。コンスタントに結果を重ねる高山の存在感は、日を追うごとに増している。 (巻木 周平)

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