大谷 プホルスに感謝、ビールかけには「いつやられてもうれしい」

[ 2019年6月14日 14:27 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―3レイズ ( 2019年6月13日    セントピーターズバーグ )

<レイズ・エンゼルス>7回2死一塁から中前打を放ち、日本人初のサイクル安打を達成したエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)、敵地セントピーターズバーグでのレイズ戦に「3番・DH」で先発出場し、メジャーリーグで日本選手として初のサイクル安打を達成した。初回の第1打席で今季2度目の2試合連続本塁打となる先制の8号3ラン。その後、二塁打、三塁打、中前打を放った。チームは大谷の活躍で5―3で勝ち、3連勝とした。

 試合後、大谷は、チームメートのプホルスに感謝し「本当に毎日、毎日、何かしらの記録を塗り替えているような印象なので、それくらい素晴らしい選手ですし、それでも毎日、毎日こう、人よりも練習を重ねたりとか、というところは見てて勉強になるなというか、手本になるなと思います」と話した。

 試合後には、ビールをかけてもらったといい「はい。初勝利とか初ホームラン以来でしたけど、いつやられてもうれしいなという気持ちかなと思います」と笑顔。記念ボールの行方は「何も考えていないですけど、いったん、球団が持っているので、どうするかは全然、決めていないですと話した。

 また、サイクルヒットを達成し、敵地にも関わらずスタンディングオベーションだったことに「達成した時は嬉しかったですね。ただ、すぐ切り替えて、ゲームも続いていたので。ベンチに帰った時にみんな喜んでくれていたので、良かったなと思っています」とし、「野球人生で初めてか?」という質問には「記憶はないので。初めてじゃないかなと思います」と明かした。

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