大谷 サイクルは「三塁打を打った後に意識」

[ 2019年6月14日 14:13 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―3レイズ ( 2019年6月13日    セントピーターズバーグ )

<レイズ・エンゼルス>7回2死一塁から中前打を放ち、日本人初のサイクル安打を達成したエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)、敵地セントピーターズバーグでのレイズ戦に「3番・DH」で先発出場し、メジャーリーグで日本選手として初のサイクル安打を達成した。初回の第1打席で今季2度目の2試合連続本塁打となる先制の8号3ラン。その後、二塁打、三塁打、中前打を放った。チームは大谷の活躍で5―3で勝ち、3連勝とした。

 試合後、サイクル安打を意識したのは「三塁打を打った後、みんなに言われたので、そこから意識しました」と明かし、7回の中前打には、「単打を打ちたいなということはなかったですけど、なんとか、四球でも良いですし、自分の仕事をしたいなと思っていたので、しっかりボール、ストライクの判断もできていたので、すごい良い打席だったなと思ってます」と振り返った。

 日本選手初のサイクルには「単純に凄い嬉しいなという、偉大な先輩がいる中で、初めて、達成できたというのは、凄く嬉しいですし、自分の自信になるんじゃないかなと思います」と話した。

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