大谷、日本選手初のサイクル達成!4の4、3打点の活躍、チームは3連勝

[ 2019年6月14日 11:40 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―3レイズ ( 2019年6月13日    セントピーターズバーグ )

<レイズ・エンゼルス>7回2死一塁から中前打を放ち、日本人初のサイクル安打を達成したエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)、敵地セントピーターズバーグでのレイズ戦に「3番・DH」で先発出場し、メジャーリーグで日本選手として初のサイクル安打を達成した。初回の第1打席で、今季2度目の2試合連続本塁打となる先制の8号3ラン後、二塁打、三塁打、安打を放った。チームは大谷の活躍で5―3で勝ち、3連勝とした。

 試合後、偉業について問われた大谷は「ゲームの途中だったのですぐに切り替えた」と淡々。「ベンチに戻ってみんな喜んでくれたので良かった」と笑顔を浮かべた。これまでのサイクル安打の経験を問われると「ないと思います。ホームランの本数も少ないですし、そういう機会はなかったと思います」と人生初のサイクル安打だったことを明かした。最後の打席は「ヒットを打ちたいという気持ちもあった。低めの変化球も見送れていたし、ストライク、ボールの判断もしっかりできていた」と振り返った。

 レ軍の先発は今季ここまで5勝2敗の左腕・ヤーブロー。大谷は昨年7月31日の初対戦で、3打数無安打2三振に抑えられていたが、この日の第1打席となった初回無死一、二塁、1ボール1ストライクからの3球目をジャストミート。中堅フェンスを越えるメジャー通算30号となった。データ解析システム「スタットキャスト」によると打球速度111マイル(約178・6キロ)、同飛距離414フィート(約126・2メートル)、同最高到達点54フィート(約16・5メートル)、打球角度は昨季を含めて最も低い19度の超低空弾だった。

 3回無死の第2打席では初球を左中間二塁打。4回のレイズの攻撃中にトロピカーナ・フィールドは停電し、試合は36分間、中断となったが、集中力を切らさず、5回2死からの第3打席はフルカウントから右翼線三塁打。さらに右腕・ウッドと対戦した7回2死一塁からの第4打席でフルカウントからファウルで2球粘った末、中前打してサイクル安打を達成した。

 メジャーのサイクル安打は今季2度目で通算326回目。エンゼルスでは13年5月21日のトラウト以来7人目(8度目)。レイズの本拠地トロピカーナ・フィールドでは3度目。日本選手では史上初の大快挙となった。

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