スウェーデン出身の庭師で俳優村雨辰剛 「リサ・ラーソン展」開会式出席「僕は18歳で日本に移住して…」

[ 2023年5月17日 11:38 ]

「リサ・ラーソン展」の開会式に登壇した村雨辰剛(撮影・佐藤萌花)
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 スウェーデン出身の庭師で俳優の村雨辰剛(34)が17日、東京・松屋銀座で「リサ・ラーソン展」(17日~6月5日)の開会式に登壇した。

 村雨は、スウェーデン生まれの陶芸家、リサ・ラーソンの作品について「僕は18歳ぐらいの頃に日本に移住して、日本で凄く愛されているというのを見た時に、幼い頃に見ていたリサ・ラーソン作品をまた思い出して。日本に来てから私は大好きになりました」と明かした。

 日本での人気の秘けつを「作品の中に、日常感があるところがポイントじゃないかなと思います」と答え、「ただ置き物ではなく本当に自分に問いかけてくるような作品で繋がりを感じる。自分の猫を思い出すような、愛着が湧いてくる感じがありますよね」と魅力を語った。

 取材会では、代表的キャラクター「マイキー」のポップアップカードに、日本の伝統文様の市松模様、三崩し、青海波、鱗(うろこ)を描いて披露。「僕の好きな模様を選んで描きました。着物の柄でよく見かけると思います。僕ならではの感じとスウェーデンを掛け合わせてみました」と笑顔を見せた。

 開会式の司会は、同じくスウェーデン生まれの落語家・三遊亭好青年が務めた。展示会では、リサ・ラーソンの代名詞とも言われる、かわいらしい動物や人物像などの陶芸作品から、これまで日本では紹介されなかった一点ものの作品など、約250点を展示している。

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