大久保佳代子 19年来の付き合いの親友・いとうあさこのことを「本当に尊敬する」と思うワケ

[ 2023年5月17日 16:21 ]

大久保佳代子
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 お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子(52)が16日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。親友でピン芸人のいとうあさこ(52)について素直な思いを明かした。

 この日はいとうについて掘り下げる中、19年来の付き合いで親友である大久保が証言者として登場した。

 いとうが浅倉南ネタでブレークした当時を振り返り、大久保は「浅倉南キャラでバッと売れて、一発屋になる人はいっぱいいる。今こうやって続けていることは凄いなとちょっと思う」と回顧。「なかなかキャラクターもので売れて、そのあと、続くって、転換期が難しい。そこを上手くやったなって見えますけどね。切り替える時期、悩んでたわけでもないけど、大変そうだなって思って見てましたけど」と振り返った。

 いとうはブレーク後で、ネタ番組だけでなく、さまざまな番組へ出演する中、2010年の40歳から毎年単独ライブを続けている。これについて、大久保は「私も意味が分からないんだけど、毎年、いとうあさこという人間の50何年間生きてきた生き様をぶつけられている、もちろん、面白いんですよ。笑うところもたくさんあるし。最終的には、なんでこのおばさんはこんな舞台上でがむしゃらに汗かいて、ずっと動いて、ずっとしゃべっているけど、この人はなんなんだろうって。この人の人生って何なんだろうって、隙あらばそういう感覚になってきて」と苦笑いした。

 それでも「凄いなと思うし、そこは本当に尊敬する。基本的に真面目だし、何かルーティンじゃないけど、歯車みたいなのが回ってるのが好きだから、やめられなくなってるんじゃないかな。やめ時がわからないのかもしれない。もしかしたらどこかで“もういいんじゃないか”って思う時もあるかもしれないけど、ああいう性格だからやめられないんだと思う。多分やるよ、60歳、70歳まで」と笑った。

 単独ライブで印象的だったネタの1つが「メレンゲをひたすら作る」ネタだといい、「(意味は)分からない。ちょっとアートだよね。アートな人人なのかな、あの人。それをお客さんは“痛い!痛い!”ってやつ見せられて、“あー!”って言って最後。お笑いライブなのかな?って」と苦笑しつつも「元気になりますもん、あの人を見ると。芸人さんって“生き様を見せる”タイプもいるとしたら、まさにそういうステージなのかなと思いますね」と話した。

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