「らんまん」万太郎“英語たんか”再び!ネット痛快「スカッと」小学校中退も 田邊教授が認めた熱意

[ 2023年5月17日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第33話。東京大学植物学教室の教授・田邊(要潤・左)と万太郎(神木隆之介)(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(29)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は17日、第33話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第33話は、万太郎(神木隆之介)は東京大学植物学教室の教授・田邊(要潤)に大学への出入りを許可してほしいと懇願。万太郎が小学校中退だと知った助教授・徳永(田中哲司)と講師・大窪(今野浩喜)は猛反対。教室は不穏な空気に包まれる…という展開。

 万太郎は一同に対して「あなた方は黙って、わしが世界に打って出るがを眺めちょったらえい」と英語。小学校の退屈な授業に「もっと学びたいがです」などと先生を“英語論破”したことが思い出された(第10話、4月14日)。

 そして、植物学に尽くしたい思いを訴え、「土佐植物目録」と標本を披露。徳永は、東大にある標本の検定と大学への出入りという“交換条件”に「浅ましい」などと激怒。しかし、田邊は「徳永くん、君は本当に旧幕時代の化石だね。さっさと留学しておいで」「権威をかざして門を閉ざすより、もっと重要なことがある。一刻も早く充実した研究の場をつくりだすこと」などと語り、万太郎と熱い握手と抱擁を交わした。

 SNS上には「英語でやり返した、痛快」「英語たんか、カッコいい」「英語で反論スカッとした!」「やった!万太郎!英語返し!」「英語が分かると思ってなかったのよね。気持ちいいたんかだぞ、万太郎」「万太郎、渾身のAO入試」「田邊教授、万太郎の本気に共鳴したー!」などの声が続出。反響を呼んだ。

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2023年5月17日のニュース