中村雅俊 歌手デビュー当時の独特すぎるスタイル「当時、スタイリストっていないじゃん?」

[ 2023年5月17日 15:05 ]

中村雅俊
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 俳優で歌手の中村雅俊(72)が、16日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’S」(火曜後10・00)にゲスト出演し、歌手デビュー当時のエピソードを披露した。

 慶大在学中に文学座の研究所に入り、1974年にドラマ「われら青春!」で主演を務め、俳優として本格デビュー。当初は俳優一本かと思いきや、同作に出たことで歌手としても活動することになったという。「先生役だったんだけど、5代目の先生だったの。先生役の人は、途中で歌を出すって決まってたんです。歴代4人の方々も出していて。役者なんで、ずっとやるもんだと思っていたら、“雅俊、歌やるから”って言われて。それが『ふれあい』という曲で」。このドラマの挿入歌「ふれあい」で歌手デビューも果たし、ミリオンヒットとなった。

 とはいえ、当時の肩書は文学座所属の俳優。「当時、スタイリストっていないじゃん?」。そのため、中村は普段のファッションのまま音楽番組に出ていたという。「当時俺、下駄はいてたの。俺だけだと思うけど、そういうイメージの大学じゃないんだけど、なぜか俺、下駄はいてて」。下駄にジーンズでギターを抱えて歌うスタイルだったといい、「しばらく下駄はいて歌ってました。ちょっとなめてる感じはありました」と、苦笑いで明かした。

 音楽賞のような晴れの舞台でも、そのスタイルを崩さなかったという。「みんなタキシードとか(着ている)。俺だけ普段着で出てました」と明かしていた。

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