日テレ「Dr.チョコレート」　現場でも二人三脚　信頼し合う異色バディ

異色タッグを組む白山乃愛（左）と坂口健太郎
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　日本テレビ「Dr.チョコレート」（土曜後10・00）は現金1億円と秘密保持契約、チョコレートを条件にどんな難しい手術も成功させる闇医者を描いた作品。坂口健太郎（31）演じる利き腕を失った元医者と子役の白山乃愛（10）演じる10歳の天才外科医という異色バディが患者の命を救う。

　主人公の青年はクールさと優しさの二面性を持ったキャラクター。藤森真実プロデューサーは「柔らかさの中に何かを含んでいる感じを上手に演じてくださっています」と評価した。

　白山は昨年の「東宝シンデレラ」オーディションで歴代最年少でグランプリを受賞。今作への出演を約160人が参加したオーディションの中から射止めた。藤森氏はその魅力について「人を自然とひきつける笑顔があります」と話した。演技経験はゼロで「何にも染まっていない。原石とはこのことだと思いました」と無限の可能性に期待している。

　2人は支え合いながら生きていく役どころだが、「坂口さんが乃愛ちゃんを凄くフォローしている。いつも2人で一緒にいる」と撮影現場でも二人三脚で奮闘している。信頼を寄せ合う2人が織りなすバディに注目だ。（続く）