石橋蓮司「今も夢に見る」戦時中の思い出　“阪本作品”常連俳優がトークイベント

“おやじ”トークイベントに出席した（左から）阪本順治監督、石橋蓮司，真木蔵人、佐藤浩市
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　阪本順治監督（64）の30本目のメガホン作で公開中の「せかいのおきく」に出演した“おやじ”たちが16日、東京・渋谷のユーロスペースでトークイベントを開催した。

　阪本作品を彩ってきた常連俳優の石橋蓮司（81）、佐藤浩市（62）、真木蔵人（50）が集結。人間の排せつ物も資源とされた江戸時代末期を舞台に環境問題を絡めて描いた青春物語。石橋は「戦時中、疎開先の福島で肥だめに落っこちたことを今も夢に見る」としみじみ振り返った。