日向坂46富田鈴花がミュージカル初挑戦　大ヒットドラマ「ヴィンチェンツォ」舞台化決定

ミュージカル初挑戦の日向坂46の富田鈴花
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　日向坂46の富田鈴花（22）が17日、都内でミュージカル「ヴィンチェンツォ」記者発表に出席し、初ミュージカルへの意気込みを語った。

　ドラマ「ヴィンチェンツォ」は2021年2月に韓国で放送され、Netflixでも190カ国に配信された大ヒット作。今回、世界で初めてミュージカル化されて日本に上陸することが決定した。シリアスとユーモアが入り混じるストーリーと大迫力アクションが融合した復讐劇。初演は8月11日、兵庫・AiiA　2.5　Theater　Kobeで行われ、東京、大阪でも上演される。

　富田は本作がミュージカル初挑戦。「不安と期待が60・40くらい。不安の方が今は凄く大きいです。外の舞台に1人で飛び出すのは緊張なのですがうれしい気持ちも大きいです」と心境を語った。

　主人公とともに復讐に挑む弁護士ホン・チャヨン役で「人間の力強さや、繊細さがいろんな表情に表れるような役柄だと思っています。私もそんな面をこの舞台を通して力強く、皆さんにお届けできたらなと思っております」と意気込んだ。

ヴィンチェンツォ・カサノ役の和田雅成（31）と、対立する弁護士ミョンヒ役の佐藤仁美（43）も同席した。

エイベックス・ピクチャーズが、「愛の不時着」などを手掛けた韓国のドラマスタジオ「スタジオドラゴン」と戦略的業務提携協定を締結。その第1弾として同スタジオの大ヒットドラマ「ヴィンチェンツォ」の世界初ミュージカル化が実現した。