脱毛症告白の餅田コシヒカリ ウィッグなしの姿を公開「横とか後ろはない状態。めくると薄い産毛が…」

[ 2023年5月17日 13:19 ]

餅田コシヒカリ
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 お笑いコンビ「駆け抜けて軽トラ」の餅田コシヒカリ(28)が17日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。脱毛症治療の近況を明かした。

 餅田は今年3月に同チャンネルで「私は実は、脱毛症でして、円形脱毛症の中の蛇行型の脱毛症です」と告白。2019年12月放送の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で優勝したあたりから発症しており、約3年間、治療を続けている状態であると明かしていた。

 「ウィッグなしの姿をお見せします。正直本当に恥ずかしい。7、8年間ウィッグ生活だったので、見せる人はほんと限られた親友とか相方にしか見せられない状態だった」とウィッグをとった状態を公開した。

 一見普通のショートヘアに見えるが、「2回目の脱毛症になってからは2、3年治療してますけど、なんとか生えました。私は蛇行型なので横とか後ろがなくなっちゃうんですけど、めくると薄い産毛が生えてる状態」と説明。「前は産毛すらなかったんですけど、治療を続けることで産毛が生えてきて。なんとかこの長さまできました。個人的には恥ずかしい。裸を見られてるような感じ」とウィッグなしの姿で出るのにはまだ抵抗がある様子だ。

 宮城・仙台出身の餅田は東日本大震災直後だった高校生の時に初めて脱毛症を発症。最初は「よくある円形脱毛症だった」というが、多発して入院治療を受けたという。その後、治療の効果もあり、地毛で生活していたが、2019年に高校時代と同じ場所に円形脱毛症が再発。治療を続けている。「治療しても成果が出ない人もいて、人それぞれだと思うし、つらい思いして日々治療頑張ってる方もいる。私も10代の頃から悩まされてきました」。

 少しずつ髪が生えはじめ「肩につくくらいまで伸ばそうと。この夏を乗り越えることを頑張ろうと思ってます。今もまだ生えてない所もあって、後ろなんかはまだ産毛も生えていない。まだ正直この状態で歩くのはすごく抵抗がある」としながらも、「見せることによって、気持ちが少し軽くなりました。私のこの姿を見せて、大丈夫だよっていうのをお届けできればと」と話した。

 余計な心配をかけたくないと公表を控えていたが「公表してみて、探せば嫌なこと言われることもあったけど、共感の方が多かった。同じ悩みの人はこの世界にたくさんいる。私も頑張ろうと思います」と同じ悩みを抱える人と気持ちを共有することができた。

 「脱毛症になってから美容室に行けてなくて。美容室の前通ったりして髪の毛洗ってもらってる人見ていいなあ、美容室行きたいなって思うことはすごいあったんだけど。将来結婚したいので、結婚式までに生やしたいなと。ウィッグもすごい愛してるからかわいくアレンジしてもらうのもいいよな!って」と希望を語っていた。

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