城田優「我々の結婚会見にお越しくださり…」ジョークで始まった取材会、手作り弁当を期待した相手は

ミュージカル「ファントム」で主演、演出など三刀流い挑む城田優（右）とヒロイン役のsara
Photo By スポニチ

　俳優の城田優（37）とsara（23）が17日、大阪市内でミュージカル「ファントム」（7月22日～8月6日＝梅田芸術劇場、8月14日～9月10日＝東京国際フォーラムホールC）の取材会を行った。

　仏の小説家、ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」を原作にした名作ミュージカル。着席するなり「本日はお忙しいところ、我々の結婚会見にお越しくださり…」と始めて笑いを誘った城田だったが、本題に入ると「ファントム、演出、シャンドン伯爵と三刀流に不安しかない。この話をし始めると手汗が出る」と苦笑いだった。

　「（稽古が始まる）6月に入ったら地獄。大千秋楽の日まで息抜きできない」とビビる城田だが、唯一楽しみなのは、ファントム役をダブルキャストで演じる加藤和樹（38）の手作り弁当。「前回（2019年）、楽屋にかわいいお弁当が置いてあって…。どっちのクリスティーヌ（愛希れいか、木下晴香）からだろう？と思ったら加藤だった。そこから毎日にように作ってきてくれた。今回も加藤に期待するのはお弁当」と笑った。

　ヒロインの歌姫クリスティーヌに抜てきされたsaraは「生まれ故郷の関西で、夢にまで見た憧れの役。ワクワクして、飛行機が飛び立つ直前の気分」と初々しく語った。