佐野史郎 連ドラ復帰、テレ東「警視庁強行犯係 樋口顕」に出演 昨年4月に多発性骨髄腫発症

[ 2022年6月16日 06:00 ]

テレビ東京「警視庁強行犯係 樋口顕 Season2」で、「多発性骨髄腫」の治療から復帰して以来、初の連続ドラマ出演を果たす佐野史郎
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 俳優の佐野史郎(67)が、7月15日スタートのテレビ東京「警視庁強行犯係 樋口顕 Season2」(金曜後8・00)に出演する。昨年12月に「多発性骨髄腫」の治療から復帰して以来、初の連続ドラマとなる。

 昨年4月、高熱で入院し、血液がんの一種「多発性骨髄腫」と診断された。当時出演中だったTBSドラマ「リコカツ」を途中降板し治療に専念。抗がん剤治療などを行うため同11月末から再入院し、同12月下旬に退院した。今年3月末に公開されたロックバンド「くるり」の「loveless」のミュージックビデオに出演し、仕事復帰を果たした。

 今作は内藤剛志(67)主演の人気シリーズ。2003年から放送され、佐野は主人公の“相棒”役で出演。今年4月に放送された特別ドラマには出演できなかったが「(自分が)いないからこそ、自分のすべき仕事は何なのか?と冷静に受け止めることができたのは収穫でした」と役作りの意欲は途絶えなかった。「今回のSeason2では、その課題に挑戦することになります」と意気込んでいる。

 また今作から新たに俳優の竹財輝之助(42)がレギュラーとして登場する。

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2022年6月16日のニュース