高田文夫氏 お笑いの地位を上げた2人の存在を明かす「あの人たちがいなかったら…」

[ 2022年6月16日 16:24 ]

放送作家の高田文夫氏
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 放送作家、高田文夫氏(73)が16日、ニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。盟友であるビートたけし(75)について語る場面があった。

 この日は「昭和のお笑い」をテーマにトーク。その中で、高田氏は「昭和55年に漫才ブームというのが来るわけ。その漫才ブームでテレビの立ち位置っていうか、上から偉い順がガラッと変わったのよ」と切り出した。それまでは「歌手とか俳優が1番偉そうにしてた」といい「お笑いなんか隅っこだったんだよ。それで漫才ブームでツービートが出てきたら、地位が変わってお笑いが俳優、歌手よりも上に行ったんだよ」と明かした。

 「欽ちゃん(萩本欽一)、たけしさんが地位を変えたよね。それがそのまま今も残ってるんだよ。2人は革命児だよ、お笑いの地位を上げて、ギャラも上げた」と回想。「あの人たちがいなかったらこんな風にお笑い芸人が毎日ラジオやってるなんてありえないもん。俺らの頃は、ずっと歌手の番組ばっかりだったんだから」としみじみ語っていた。

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