飯沼愛が娘役 15年ぶり「パパとムスメの7日間」復活 令和版は先輩巻き込んだ三角関係ラブコメ

[ 2022年6月16日 04:30 ]

TBSドラマ「パパとムスメの7日間」に出演する(左から)「なにわ男子」の長尾謙杜、飯沼愛、眞島秀和
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 舘ひろし(72)と新垣結衣(34)が、人格が入れ替わる父娘を演じた2007年のTBSドラマ「パパとムスメの7日間」が、令和版として15年ぶりに復活する。7月26日から、同局の深夜ドラマ枠(火曜深夜0・58)で放送。オーディション番組出身の女優飯沼愛(18)が娘役で主演。「なにわ男子」の長尾謙杜(19)が高校の先輩、俳優眞島秀和(45)がパパを演じる。

 五十嵐貴久氏の同名小説が原作で、07年に同局の看板ドラマ枠・日曜劇場で放送された。アクシデントで人格の入れ替わったサラリーマンと女子高生の父娘が繰り広げるドタバタ劇。2人が連絡を取り合いながら、会社や学校でのピンチを乗り越えるコメディーだ。

 令和版では、2人が元に戻れる日を信じて奮闘する従来のストーリーに加え、ラブコメ要素も盛り込む。思いを寄せる先輩と結ばれたい娘、先輩に娘を奪われたくないパパ、そして入れ替わりに気づかずに娘に引かれていく先輩。“パパとムスメとカレ”の三角関係の構図で物語が進む。

 主演は昨年行われたTBSのスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」で、約9000人の中からグランプリに選ばれた飯沼。デビュー2作目にして、外見は高校生、中身はおじさんという異色の役柄に挑む。「難しい役どころではありますが撮影現場では眞島さんや監督をはじめ、たくさんの方々に助けていただきながら楽しくお芝居をしております」と力を込めた。

 一方で、見た目はおじさん、中身は高校生を演じる眞島は「若い俳優たちからエネルギーを分けてもらいながら絶賛撮影中です」とコメント。長尾はサッカー部のエースストライカーという役どころ。「僕自身サッカーが大好きなので凄く楽しみ」と笑顔で話し「前作を知っている方には懐かしさとあの頃のキュンキュン、笑い、そして新しさで令和のパパムスを味わっていただけると思います」と自信を見せた。

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