山里亮太 「トップガン」新作鑑賞前に前作を見ようとするも…まさかの出来事に「携帯開けなくて」

[ 2022年6月16日 11:38 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)が15日深夜放送のTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。米映画「トップガン マーヴェリック」を見に行った際の出来事について語った。

 「いやー、トムは凄いね。結局凄い」と語り出した山里。「トップガン マーヴェリック見て来たのよ。面白かった」とこの日の番組で「不毛映画祭」を開催するため同作品を見に行ったとし、「超面白い。ムチャクチャよ。凄いのよ飛行機でグワーッと行ってね、グルングルンするのよ。あれはたまんないね」と興奮気味に話した。

 1986年に公開された前作を見ていなかった山里は、「今回(新作の)トップガン見に行くにあたって、見とこうと思って。前作見た方がより盛り上がると思って」。前作は見なくても新作は楽しめるという情報もあった上に「一番でっかいブレーキはダイアンのつーちゃん(津田)が“俺史上ナンバー1の映画だ”って言ってるの見て、つーちゃん史上ナンバー1の映画だってつぶやかれたあとに見に行くと、なんかプライドが許さないっていうか」と迷ったと笑わせたが、結局前作を見てから新作を見ることにしたという。

 そうしてこの日朝、「1時間ぐらい早く起きて、(前作を)見て」。仕事に行く準備などもしていたため、冒頭40分ぐらいしか見ることができなかったが「それでも面白かったの。トム・クルーズ演じるマーヴェリックとその親友のグースってのがいるんですよ、バディもんですよ。その2人のチームとか友情とか見てるといいなと思って」と山里。続きは朝の仕事後に、映画館の新作上映前に携帯で見るつもりで、仕事後にタクシーに乗り込んだ。

 すると「ありがたいことに、タクシーの運転手さんがリスナーさんで。私の。不毛をずっと聞いてくれてるっていう」とし、運転手からは「あっ、ボス。いつもラジオ聞いてます。きょう映画祭ですね」などと話しかけれられたという。映画館の近くに着くとさらに「じゃあボス、楽しんできてください。きょうはトップガンを見るんですよね。実はね、僕、トップガン大好きで。今マスクしてるから見えないんですけど、僕、マーヴェリックの相棒のグースをイメージしたひげをしてるんですよ」と告白された。

 「えーっ、そうなんですか」と感心する山里に、運転手は「まあね、グース死んじゃいますけどね」とまさかの前作のネタバレ。山里が「えっ」と驚くと、再び運転手は「いやあ、グース死んじゃうじゃないですか」を念を押したという。

 「あっ、グース死ぬんだ、と」と思ったという山里は続けて「俺は今、“ネタバレされた”って話をしてるけど、俺も今それをしてるワケだよね。グース死にます、ごめんなさい。最初の方で。初代(前作)だから。数十年前だから、怒らないで欲しいんだけど」。それでも「俺、びっくりしたのよ。急な角度で、“グース死んじゃうんですけどね”って。そうなると、携帯開けなくて。怖くて。凄い仲良さそうで楽しいグースしか見てなかったから。俺がもう一回携帯開いたら、グース、死んでるんだと思ったら見れなくて。結局初代はそこまで。途中まで見たんだけど」とその後前作の続きは見ずに新作を見たとした。

 それでも新作は十分に楽しめたとし、「まー、カッコいいね」と感激を口に。「しかもあれがほとんどCGとか使ってないって言うから。しかもトム・クルーズは自分で運転してんだよ。飛行機。凄かったわー。楽しかった」としみじみと語った。

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2022年6月16日のニュース