広瀬すず 断りきれず入った芸能界 「“影響ありまくりじゃん”って号泣」したデビュー当時の憤り

[ 2022年5月16日 10:25 ]

広瀬すず
Photo By スポニチ

 女優の広瀬すず(23)が15日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。芸能界デビュー当時に怒り狂った経験を明かした。

 芸能界入りのきっかけを聞かれ、「もともと姉が(芸能の仕事を)やっていて、雑誌『セブンティーン』の『学園祭』っていうイベントが年に1度あって、家族と見に行ったら、今の事務所の社長に『直、あなたもよ』って言われて、断りきれなかった」と、すでにモデル活動をしていた姉で女優の広瀬アリスが出演するイベントで現事務所の社長にスカウトされたことだと明かした。

 「最初は『セブンティーン』のオーディション受けようって言われて、1年後か2年後に受けているんですけど、半泣きしながら東京に行ったのを覚えてます。電話で『はい』しか言えなくて怖くて…」とポツリ。「田舎者からすると、芸能事務所の社長さんってイメージだから、東京を支配している人みたいな、想像以上に大きい人だと思い過ぎて、電話で『はい』って言うしかなかったです。断る勇気はなかったです」と苦笑した。

 2012年8月、14歳で「ミスセブンティーン2012」のグランプリを受賞し、モデルデビュー。12月にはベネッセコーポレーション「進研ゼミ高校講座」でCMに初出演した。

 当時について、広瀬は「バスケを本気で結構やっていたので、バスケのほうがやりたくて、『セブンティーン』始まって、その直後にCMのオーディションに受かって、その時にバスケの一番大きな試合とかぶって。最初は“バスケに影響しない程度でやろう”って約束だったんです。1発目から丸被りして、試合に行けなかったんです。“影響ありまくりじゃん”って号泣して、実家で怒り狂ってました」と回顧。「将来はバスケの監督になりたかったので、ずっとバスケをやりたくで、芸能の仕事を好きになれなかった」と振り返った。

続きを表示

2022年5月16日のニュース