「ギターの神様」エリック・クラプトンが新型コロナ感染 早期復帰で「完全な回復が遅れる可能性」

[ 2022年5月17日 02:18 ]

97年10月、2年ぶりの来日公演で「いとしのレイラ」などの名曲を披露したエリック・クラプトン
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 「ギターの神様」こと英ギタリストのエリック・クラプトン(77)が新型コロナウイルスに感染したことを16日、公式サイトで発表した。

 クラプトンはロイヤル・アルバート・ホールでの2回目のコンサートの直後に新型コロナの検査で陽性反応となり、「医療アドバイザーからは、あまりに早くツアーや演奏を再開すると、完全な回復が遅れる可能性があると言われている」とした。

 またクラプトンは「バンドやクルー、プロモーター、そのスタッフ、そしてもちろんファンの皆さんに感染が広がることを避けたいという思いもあります」と自身の思いがあり、関係者と議論の末に「5月17日のチューリッヒ、18日のミラノ公演を延期」とすることも伝えた。復帰については「5月20日、21日のボローニャ公演からツアーを再開することができればと願っています」とした。

 ツアーを前に新型コロナに感染してしまったことに「非常に悔やまれますが、今週中には十分に回復して、予定されている残りの公演を行うことができるようになることを強く望んでいます」などと記し「なお、公演は今後6カ月以内に再スケジュールされる予定ですが、購入されたチケットは再演された日に有効」としている。

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2022年5月16日のニュース